結婚披露宴はいまさら中止不能

本当に結婚披露宴を?「当然」止めた方がいー。「何故?」既に三度、当日中止が起きてる。「また心配性が出たね」もう、真面目に聞け!馬鹿!

「悪いが僕はオカルト、信じちゃおらん。ミステリーは分かるが、呪われた結婚披露宴?馬鹿を言え」もう、何を言っても無駄か…。

「君も分かるだろう?さ、答えてご覧。僕達が行う、結婚披露宴は何日だい?」えーと、明後日よ。

「違う場所を今から、とゆーのは無理だ。様々な人へ迷惑をかけてしまう」でも、嫌な予感がするもの。

「じゃあ君は、黒猫が目の前をよぎったり、旗が倒れて来ただけで、全部中止しろと?」そうじゃ…、けど…。

「まったく、近々妻になるんだよ?結婚披露宴を止め、どー皆へ説明を?」中止じゃなく、場所を変え、後生。「無理だ。諦めてくれ」そんな、これじゃ…。

「大丈夫。絶対安全に行う、君は守る。ね?」うん。「ほら、スマイル!」「これだけ元気なら大丈夫さ!幽霊も逃げてく!」どーゆー意味?「言葉通りさ」冗談ばかり!